もくじ
スーパーの食材でできる薬膳レッスン
薬膳の講師を始めて9年。
スーパーなど身近で手に入る食材で実践しやすいことをお伝えするように心がけてきました。
薬や特別な食材を使うイメージの強い薬膳に対して、レッスンを通じて身近に感じていただけた瞬間に
ホッとする気持ちとすごく大きなやりがいを感じます。
私は薬膳は特別な食材を使うよりも、もっと大切にしたいことがあると考えています。

特別な食材や生薬を使うよりも大切なこと
薬膳で大切なのは、今の自分に合うもの合わないものを知ること。
例えば、冷えているのに冷ます性質の食材ばかり食べていたり、辛いもの・甘いものばかりなど味が偏っていたりしていても不調の原因になります。
身近な食材を使った毎日の食事が自分に合えば、特別な食材を入れなくても、なんか調子いい!と感じることが増えてきます。
それを教えてくれたのは中国や台湾での生活でした。

まずはいつもの食材
中国や台湾では薬膳食材や生薬がスーパーや市場で手に入るので、お肉や野菜を買うついでに一緒に買うことができました。

でもそういったものばかり使っているわけではありません。
現地で話していると「これ食べると喉に良いよ~」とか普段食べる食材の知識がすごく豊富だし、パパっと作ってくれたおかずや郷土料理は食材の働きがより活きる理にかなったものが多かったです。


そこにヒントを得ながら、日本でも使える薬膳を伝えたいと思いました。
使える薬膳の知恵を
今はネット通販や業務スーパーなどで薬膳食材が手に入りやすくなっています。
でもそういったものをちょっと添えたり、たまに食べたりすることだけが薬膳ではありません。
まずはスーパーの食材で使える薬膳の知恵をお届けしたいです。
身近な食材でどれだけ身体が変わっていけるか、ぜひ薬膳梨楽のレッスンをきっかけに体感してみられてください。
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