巻かない・あまり寝かさない鶏ハムを作った

たまに“the・たんぱく質”という感じの油っ気がなく、むしろパサつきを感じるくらいのおかずが欲しくなることがあります。

パサつきたんぱく質を求めているというよりは、その背景は油を避けたいくらい胃腸が疲れているサインなのかもと思ってきました。確かにこの一週間、脂質多めの肉・魚の頻度が多かったかもな…

油も油で必要なのですが、この一週間の自分のキャパとマッチしてなかったようですね。

そこで、the・たんぱく質・パサつきで浮かんだのは鶏むね肉でした。でもそれを炒めたり揚げたりしたら、また油になるので鶏ハムにしてみました。

巻かない・あまり寝かさない鶏ハム

鶏ハムと言えば…

観音開きで薄くして巻く→味付けして一晩→火を入れる

というイメージですが、試しに薄く観音開きにせず、味付けして寝かす時間も短時間で作ってみました。

工程の写真を撮っておらず、文章だけでわかりにくいかもですが悪しからず。

まったくもって目新しいレシピではありませんが、自分の忘備録として。

作り方

①鶏むね肉500gの皮を除いたら、肉を縦半分に切り、フォークで穴をプスプス空ける。

②生蜂蜜小さじ2、塩小さじ1、黒胡椒適量を揉みこむ。

(乾燥バジルがあったから、一緒に揉みこめばよかったと後悔)

※生蜂蜜にはたんぱく質を分解する酵素が含まれるので、お肉が柔らかくなることが期待できますね。砂糖であれば、水分を保つことでパサつきを防いでくれています。

③90分放置。

(全く寝かさないとどうなるか試してみたかったが、今回は少し置きました)

④ラップに包みながら円柱状に整える。ラップは2重に巻く。

(直径5㎝くらいになりました)

⑤沸騰したお湯で5分茹でて、火を止め蓋をして30分放置。

(気温が低いので、深い鍋でお湯はたっぷりめに入れました)

⑥粗熱をとっていただきます。

やっぱり鶏肉の旨味はすごいですね。500gの鶏むね肉に小さじ1の塩で十分おいしい。短めの浸け時間でも問題ありませんでした。

加熱は5分も茹でなくても、大丈夫な気はしました。その時のお肉の厚さ次第ですね。

※皮は下味を揉みこんだお肉の上に置いて一緒に放置して、お肉を茹でている間にフライパンで焼いて食べました。蜂蜜の甘みで美味しかったです。

(油避けたかったんじゃないんかい!笑)

敬遠されがちな皮ですが、薬膳では「似類補臓」といって、いたわりたい部位と同じ部位を食べると良いとされています。とり皮を食べると、お肌をいたわったことになります。

the・たんぱく質というとささみ肉も気になるので、今度鶏むね肉とささみ肉の栄養価を比べて投稿します。


お知らせ:1月22日の中国の旧正月に合わせて、お得なキャンペーンを企画しています。InstagramやLINEでもお知らせします。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PAGE TOP