先にお伝えしておきます。
映えないし、レシピと呼んでいいのかもわからないレベル。
そしてひとりごはんの時なら良いけど家族でこれ…?というお子様の夏休みのお昼にはお役に立たなさそう感満載(笑)
(あ、もしかしたらお子様が自分で作れるという意味では役立つか?)
でもひとまず押さえておきたいものが超簡単に摂れたのでシェアします。
サバ缶を利用して冷や汁風。早速レシピ行きます。
もくじ
夏バテ対策サバ缶で冷や汁風のレシピ
〈材料〉サバ水煮缶、生姜、すりごま、味噌、好きな薬味
①小鍋に(なんならお椀でも)サバとサバ缶の汁(全部入れると脂っこかったり、濃かったりするのでほどほどの量で◎足そうと思えば後で足せます)、生姜(おろす)、すりごま、味噌を入れる。
量は本当にそれぞれ適当で良いのですが、今日は冷房をたくさん浴びたな…とか、冷たいものたくさん食べたな…なんて時は生姜は多めが良いですし、ほてりを感じているときはちょっと控えめで良いと思います。
※この自分の身体に耳を傾ける過程がめちゃくちゃ大事!!!
そして味噌は控えめで大丈夫です。なぜならサバとサバ缶の汁にも塩分があるから。
②サバ缶の汁、生姜、すりごま、味噌をスプーンか何かで混ぜ合わせる。サバは好みの大きさにほぐす
③水を入れ味を調整し、薬味野菜を乗せて完成。
あればお豆腐を入れても美味しいです。この日は大葉があったので大葉を乗せました。スーパーで激安だったオクラを茹でて添えてみたら、それも合いました。
水は常温のミネラルウォーターを入れました。キンキンに冷やしたお水にするか常温にするか、それもぜひご自身の身体と対話しながら選ばれてください。
夏バテ対策ごはんの食材選びのポイント
さて先ほど、ひとまず押さえておきたいものが摂れたと言いました。
押さえたかったポイントは①青魚 ②味噌 ③薬味。
①青魚
夏にそうめんなど簡単に済ませようとするとたんぱく質が不足しがち。そのたんぱく質源を確保したいというのもありますが、青魚というのがポイント。青魚であるサバは血を補う作用があるとされています。
実は暑さも血の消耗に繋がるのです。暑くてたくさん汗をかくことは、気も血も消耗するといわれています。また汗で水分が消耗されると血が濃くなってドロッとなってしまうので、そのアプローチとしても青魚はおススメです。
栄養学の面から言えばオメガ3脂肪酸が摂れるので、紫外線の影響による身体の炎症のケアに役立つかもしれません。
②味噌
今回は火を使わないので、味噌の乳酸菌が生きたまま摂ることができます。
以前自分で仕込んだ下の投稿のお味噌を使ったので、輸送や包装のなどの影響を受けていないお味噌から良い状態で乳酸菌が摂れたと思っています。
じゃあ加熱した味噌で摂った乳酸菌は無意味という訳ではなく、生きた乳酸菌とはまた異なる形で身体で働いてくれます。そのあたりは乳酸菌の種類によって詳細は異なるようです。
③薬味
ねぎや大葉は胃腸をあたためてくれるので、食欲が落ちた時におススメです。胃は冷えると働きが鈍くなるので、暑いからとガブガブ冷たいものをとると働きにくくなり、食欲が落ち、そして余計疲れるという負のスパイラルが始まってしまいます。
薬味と言えばみょうがも良いです◎ねぎ、大葉同様温める働きがあります。
ズボラなレシピですが、見てくださってありがとうございました。
缶詰、乾物で自分の身体に合ったものを見つけてストックしておくと、買い物行くのが面倒な時、疲れた時に味方してくれます。
自分の身体にあった食材を押さえておきたい方は、はじめての薬膳講座やカウンセリングがおすすめです。
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