薬膳の勉強で使う食材の効能が書かれた本の選び方&おすすめ

薬膳がはじめての方におすすめしたい本

薬膳の勉強を始めてみたいけどどの本を選べばいいか迷っていませんか?

「薬膳に興味はあるけど、難しそうで何から学べばいいかわからない」
「薬膳を初めて学ぶときにおすすめの本を知りたい」

そんな方にまずおすすめしたいのが、“食材の効能”がわかる本です。
というのも食材辞典が1冊あると「体を温める」「肌を潤す」など、毎日のごはんでセルフケアをすぐに始められます。
いつも食べている食材に「こんな働きがあったんだ!」とわかると、毎日の食事が準備から楽しくなります。

国際薬膳調理師として10年活動している私が初心者の方にぴったりの食材辞典の選び方とおすすめの本を紹介します。

薬膳の初心者が食材本を選ぶ3つのポイント

今はインターネットで本が買えますが、書店で見比べてみるのがおすすめです。

最初は効能を知らない食材ばかりなので辞典を引く頻度が多いです。なので内容だけでなく使いやすさも大切です。

次の3つをチェックしてみてください。

1 見やすさ

紙質、表紙の好みもありますが、文字の大きさ、フォントタイプがしっくりくるものがいいです。

そしてモチベーションを左右するのが文字量。つまり情報量で、多ければ詳しく知れるので一つ一つ深めていけますし、逆に端的に書かれたものでポイントだけを押さえていくというのもアリだと思います。

2 本のサイズ

ハンディサイズのものから辞書サイズのものまであります。大きいほど厚いほど情報量は多いですが、気軽に手に取るにはちょっとハードルが高いことも。
食事の準備をしながら気になったので、さっと調べたいという時はハンディサイズのものが便利でした。

3 取り扱っている食材数

多ければ多いほど身近でない食材、例えば漢方食材やスーパーで手に入らないマニアックな食材まで載っていて、それはそれで楽しいです。逆に少なすぎると出番は多くないけど使う食材が載っていないケースも考えられます。

迷ったら引きやすさをチェック!

書店で必ずしてみてほしいのが、実際に興味のある食材で調べることです。

もし何冊か迷っているのであれば、それぞれ同じ食材で引いてみてください。私が初めて買ったときは“生姜”で見比べてみました。

探しやすさ(索引、分類があるか)、自分の知りたい情報があるか、1つの食材についての情報量を感じてみて、ピンと来たものを選ぶのがおすすめです。

初心者の頃購入した本

毎日役立つ からだにやさしい 薬膳・漢方の食材帳

薬膳を勉強し始めた頃(9年くらい前?)最初に購入したのがこちらです。漢方薬の販売で有名な薬日本堂さんのものです。

私が勉強し始めた当時は持ち歩きたくて、こちらのハンディ版を買いました。

通常版とハンディ版とあるのですが、持ち運びたくてハンディ版を購入しました。通常版は以前勤務していた薬膳レストランに置いてありました。

食材の効能だけでなく、基礎的な用語の解説や知識も載っています。一部の食材にはレシピも付いています。
また症状別インデックスや、索引が付いているので、気になる症状に合わせた食材を探したり、知りたい食材を探したりできるので、使い勝手は良いと感じました。

ハンディ版は小さい分、掲載される食材の数や情報量が少なくなります。基礎知識のページも通常版よりどうしても少なくなります。
サイズはやや大きくなりますが、上のリンクの通常版のほうが調べたい食材が載っていないということが少ないですし、基礎的な知識のページやレシピの量も多いです。

いずれにしても内容・説明は比較的シンプルに要点をまとめてあること、明朝体のフォント・デザインが好きでした。

薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖

周りにも持っている方が多かった本はこちらでした。

西洋医学・栄養学の観点での情報や食べ合わせも載っていて、それぞれの食材の旬や食材によっては使い方も写真で載っています。それぞれの食材について薬膳以外のことも幅広く知りたいという方にはおすすめです。

先に紹介した薬日本堂さん同様、症状別インデックスと索引が付いているので、使い勝手は問題ないと思います。

冒頭に“自分でできる 体質チェック”が付いていて、その結果に合った食材を知ることもできます。

掲載された食材数が多いだけでなく、基礎知識、体質チェックなど情報量は比較的多めだと思います。知識のページは適度に挿絵が入っていたり、色を使っていたりして、柔らかい印象です。

私は薬膳の観点の説明を求めていたこと、はじめは一つ一つじっくりというよりも、まず端的に要点を押さえたいと思っていたので、シンプルな薬日本堂さんの本の出番が多かったです。

これから学び続けたい方向け

もし薬膳を継続的に学ぶ予定の方は、こちらがおススメです。

薬膳食典・食物性味表


写真や色は無く、専門用語が使われており、栄養成分も掲載されています。専門用語や栄養成分の用語の解説ページもありますし、中国伝統医学の概念なども書かれています。

薬膳スクールで学ばれる方が辞書に使われることも多いです。

食材の効能を身体で楽しむ

今は他にも様々な本が出ていますので、実際に引いてみてあなたがピンと来るものをぜひ見つけられてみてください。

薬膳の視点で食材を見ると、「この成分が入っている」というよりも「これはお腹から温めてくれる」というように感覚で効能を表します。

成分名や栄養素を覚えるわけではないので、頻繁に使う食材であればだんだん感覚的に掴めていきます。食べながら体感で食材の知恵を増やしていきましょう。

_____

薬膳を生活に活かしたい方へ

薬膳の醍醐味の一つは、自分の状態に合わせた食材を選べるところ。

一般的に良いと言われる食材でも、もしかしたら今のあなたには合っていないことも…。
すると、ずっと取り入れているのに何も変化がない、あるいは逆効果になることもあります。

たとえば“身体を温めよう”と辛いものばかり食べていたら、身体の水分が発散され過ぎて乾燥を感じやすくなったり、胃腸が弱い方であればダメージを受けたりする可能性もあります。

食材の効能を体感するためには、今の自分に合っているかが大切です。

もし「自分に合った食材を知りたい」「実際に薬膳を取り入れてみたい」と感じたら、薬膳梨楽はこんな形でお手伝いできます。

🍀 〈単発講座〉はじめての薬膳

自分の体質にあった食材の取り入れ方を知りたい方に◎

一緒に体調チェックをしながら今のあなたに必要な食材や、より活かせる使い方を見つけていけます。

薬や難しい食材を使わないスーパーの食材でできる薬膳をお伝えしています。身近な食材で薬膳の力を体感してみませんか?

🍀 オンラインカウンセリング

今の食事を見直したい・相談したい方に◎

管理栄養士として20年以上の経験も活かし、じっくりお話を伺いながらあなたの生活に合わせた食生活を提案しています。一緒に心地よく取り入れられることを見つけていきましょう。

🍀 メルマガ登録(無料)(レシピプレゼント)

薬膳の世界をちょっとのぞいてみたい方に◎

身近な食材で作れる薬膳スープレシピと、基礎知識を添えたPDFをプレゼントしています。
“まずは小さく薬膳を始めたい”という方は、こちらより。

毎日のごはんで、もっと心地よくなりますように。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


最近の記事
Instagramfeed
Instagram でフォロー
PAGE TOP