健康関係のポップアップのお仕事で老夫婦とお話。
とても朗らかで品のあるご夫婦。
毎日たくさん歩いて、薄味で野菜もたくさん食べて過ごされてるらしい。
ご主人が
「妻に毎日あんなに健康的なご飯作られると、もう死にたいのに死ねん(笑)
味噌汁なんて具ばっかりで、野菜の味噌煮状態なんだよ。来年こそ死にたいと思ってるのにさ(笑)」
ご夫婦で健康診断は一切受けないらしい。
別に血圧やら血液検査の結果やら知っても意味ないからって。
奥様が
「毎日できることやって過ごして病気にかかったなら、もうそれは運命として受け入れれば良いじゃない?
私の好きな言葉は【運命】と【栄養】なの!」
管理栄養士の私でも好きな言葉に【栄養】が出てきたことがないのは秘密の話(笑)
でもこのご夫婦の在り方何だか凄い好き。深く共感できました。
病気を恐れながらご飯を選ぶよりも、身体をいたわりながらご機嫌に過ごす。後者のほうが自然と病気は遠のきそうな気もします。
管理栄養士と言うと、治療や予防のための食事に関わるイメージが強いですが、私はせっかくのごはんがそこで終わってほしくないと思っています。
毎日の楽しみのため、お肌をきれいにするため、疲れを癒やすため、なんでもいいと思うんです。
健康のため、予防のためから一歩踏みこんだモチベーションが見つかると、スーパーで食材を選ぶときもランチを選ぶときももっと楽しくなります。
ごはんへのちょっとしたモチベーションを作ってみることをおすすめします◎
現在カウンセリングは限定価格でご案内できます。健康のためのごはんから一歩踏み込みたいときのカウンセリングはおススメです。
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